日本の色 染司よしおか 吉岡更紗の仕事

三鷹市 三鷹市美術ギャラリー TEL.0422-79-0033

開催期間:2025年11月29日(土)~2026年2月1日(日)

江戸時代から200年以上続く京都の染色工房「染司(そめのつかさ)よしおか」の四代目・吉岡常雄(1916〜88)と五代目・吉岡幸雄(1946〜2019)は、伝統的な技法が失われることを危惧し、古染織品や染料の研究に取り組み、植物染めによる日本の伝統色を復活させた。今展では、薬師寺の伎楽装束など古社寺の伝統行事にかかわる復元作品や『源氏物語』の衣裳の再現作品などにより「染司よしおか」の仕事をたどる。さらにその技法を引き継ぎながら、現代の生活空間で楽しむことができる染色の新たな可能性を模索し続けている六代目・吉岡更紗(1977〜)の取組みを紹介する。

パラミタミュージアム(三重) 2026年2月7日(土)〜3月29日(日)