日常とつながる美術の扉〜わたしたちと美術の出会い〜新美術館開館記念特別コレクション展

東広島市立美術館は、1978年に市内黒瀬町出身の故・大久保博氏によって建物が寄贈されたことが契機となり、翌1979年6月、八本松町にある七つ池畔に開館。「近現代版画」「現代陶芸」「郷土ゆかり」を中心に継続的な作品収集を行い、現在853点の作品を所蔵している。2020年11月3日、「暮らしとともにあるART、生きる喜びに出会う美術館」を基本理念として、市街地の西条へ移転オープンした。この開館記念展では、40年以上の歴史をもつ館の歩みを振り返るとともに、初公開となる新収蔵作品を含むコレクションを中心に、日常とつながる美術の多様性やその豊かさを紹介する。