旅にまつわる絵とせとら—歌川広重から東山魁夷まで—

水戸市 茨城県近代美術館 TEL.029-243-5111

開催期間:2025年7月16日(水)~8月31日(日)

初代広重による浮世絵「東海道五拾三次」シリーズを筆頭に、旅を創作活動の源とした東山魁夷の北欧連作の一つ《白夜光》(1965年)など、江戸時代後期から現代にいたる約60名の作家による、世界各国の名所や国内の景勝地、あるいは茨城ならではの風景を描いた旅情あふれる絵画約200点を展観。旅の“エトセトラ”として、旅行雑誌や観光案内といった時代ごとの旅の様子や文化を映し出す資料類にも注目。旅事情の今昔を紹介する。