挑戦する日本画:1950〜70年代の画家たち

名古屋市 名古屋市美術館 TEL.052-212-0001

開催期間:2014年7月5日(土)~8月24日(日)

明治期以降、ヨーロッパの近代美術の影響を受けながら近代化をめざしてきた「日本画」に対し、第二次大戦後に「日本画滅亡論」が登場した。今展は、この逆風に立ち向かい新しい日本画の創造にさまざまな形で挑戦した1950年代〜1970年代の作家とその代表作を紹介。日展(堂本印象、福田平八郎、徳岡神線、東山魁夷、杉山寧、高山辰雄ら)、院展(岩橋英遠、片岡球子、平山郁夫ら)、青龍社(川端龍子、横山操ら)の代表作家をはじめ、戦後誕生した創造美術から創画会(福田豊四郎、広田多津、加山又造ら)、前衛的なパンリアル協会(三上誠、星野眞吾ら)から、現代美術の桑山忠明、李禹煥まで、総計50作家の作品78点を展示する。