拡大するシュルレアリスム視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ

大阪市 大阪中之島美術館 TEL.06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)

開催期間:2025年12月13日(土)~2026年3月8日(日)

1924年にフランスの作家アンドレ・ブルトン(1896〜1966)が「シュルレアリスム宣言」で定義づけたシュルレアリスムは、はじめ文学における傾向として起こったが、徐々にその影響を拡大し、オブジェや写真、絵画といった視覚芸術へと展開していった。今展では、日本国内に所蔵されているさまざまなジャンルの優品を、第1章「オブジェ—「客観」と「超現実」の関係」、第2章「写真—変容するイメージ」、第3章「絵画—視覚芸術の新たな扉」、第4章「広告—「機能」する構成」、第5章「ファッション—欲望の喚起」、第6章「インテリア—室内空間の変容」という表現の媒体ごとに紹介。芸術のみならず、社会全体へと拡大した新たなシュルレアリスム像を提示する。

東京オペラシティ アートギャラリー 2026年4月16日(木)〜6月24日(水)