憧憬の地 ブルターニュ—モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷

台東区 国立西洋美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2023年3月18日(土)~6月11日(日)

19世紀後半から20世紀初めにかけ、クロード・モネ(1840〜1926)、ポール・ゴーガン(1848〜1903)ら、多くの画家たちがフランス北西端のブルターニュ地方を訪れ、この地の風景や人々の様子を描いた。この時期に渡仏し、パリからブルターニュを訪れた黒田清輝(1866〜1924)や藤田嗣治(1886〜1968)といった日本の画家たちにも焦点をあてるこれまでにない試み。国立西洋美術館の松方コレクションを含む30カ所を超える国内所蔵先と、オルセー美術館、ブルターニュ大公城 ナント歴史博物館から集めた、ブルターニュをモチーフにした作品約160点を展示する。