中央区 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション TEL.03-3665-0251
開催期間:2018年1月16日(火)~4月15日(日)
浜口陽三(1909〜2000)の銅版画のように、身近なものを題材にし、見る人に何かを思い起こさせ、胸を満たしてくれる作品を集めた展観。カロリーナ・ラケル・アンティッチ(1970〜、アルゼンチン生まれ)は、思春期を思わせる少年少女を、軽い筆致と透明感のある色彩で描く。前原冬樹(1962〜)は、日常ふと目にする事物や景色に着眼し、ユーモアを交えて写生するように彫刻する。向山喜章(1968〜)は、彼方から届く光を、色を重ね、ワックスで包むことで現わし、その場にいる人々を包みこむような感覚をもたらせる。現代の作家3名の新作を含む40点余りの作品で構成。
浜口陽三展 あるかがやき 森芳雄の作品とともに 2018年4月27日(金)〜7月22日(日)