川村清雄展古今・東西・混ざり合い

新潟市 新潟市美術館 TEL.025-223-1622

開催期間:2015年11月3日(火・祝)~12月20日(日)

新潟市美術館の開館30周年記念展。「日本人の油絵とは何か」を追求した川村清雄(1852〜1934)は、初代新潟奉行を務めた川村修就(ながたか)の孫。徳川宗家第16代当主・徳川家達(いえさと)のお側仕えとして明治4年(1871)に渡米した後、パリ、ヴェネツィアをめぐる10年に及ぶ留学期間に西洋の高度な絵画技法を習得した。近年新発田市で発見された作品や、初公開の個人所蔵作品、川村家文書(新潟市歴史博物館蔵)などを含む約150点の作品・資料による今展は、新潟市美術館だけの単独開催。