川本治兵衛—瀬戸染付の精華そして湖東焼—

瀬戸市 瀬戸市美術館 TEL.0561-84-1093

開催期間:2021年11月20日(土)~2022年3月13日(日)

瀬戸における磁器生産は、1801年に始まり、1807年の加藤民吉(1772〜1824)の九州修業からの帰国以降、精華の時代を迎えた。磁祖・加藤民吉の生誕250年を記念し、この時代を代表する瀬戸染付の窯家・川本治兵衛(瀬戸で陶器生産を開始した初代・治兵衛(?〜1772)、磁器生産へ転じた二代・治兵衛(?〜1822)、磁器生産技術の発展に大きく寄与した三代・治兵衛(?〜1865))の作品を初めて一堂に展示。あわせて、瀬戸の技術が伝えられて彦根藩窯として発展した湖東焼を展示し、瀬戸の磁器生産の歴史を紹介する。