大西茂 写真と絵画

千代田区 東京ステーションギャラリー TEL.03-3212-2485

開催期間:2026年1月31日(土)~3月29日(日)

2010年代に入りニューヨークMOMAに作品が収蔵され、アムステルダム、バレンシアで個展が開催されるなど、欧米各国でにわかに注目を集めている大西茂(1928〜94)。位相数学(トポロジー)を応用した独自の方法論で写真と絵画による表現を探求し、瀧口修造や芳賀徹ら多くの評論家に高く評価され、ミシェル・タピエに見出されてアンフォルメルの潮流に合流。活動の場をイタリアやフランスへと広げていった。数学・写真・絵画を越境する思索と創作で国際的に活躍した戦後日本美術の鬼才の、日本の美術館では初となる回顧展。現存する1,000点以上の写真と絵画の中から厳選し、1950年代の写真55点、1950年代後半から1960年代の絵画23点を展示。大西のもう一つの「表現」である数学研究の遺稿をはじめ豊富な資料も展示して、世界で初めてその全貌を明らかにする。