国宝 久能山東照宮展家康と静岡ゆかりの名宝

静岡市 静岡市美術館 TEL.054-273-1515

開催期間:2014年10月4日(土)~11月24日(月・祝)

徳川家康(1543〜1616)の自らを久能山に葬るようにという遺言により、二代将軍秀忠によって整備された久能山東照宮(静岡市駿河区)の建造物は、2010年に最古の東照宮建築として国宝に指定されている。間もなく鎮座400年を迎えるのを機に、家康の駿府大御所時代の遺愛品や三代将軍家光が奉納した御神宝装束を展観。歴代将軍の肖像画と所用の甲冑も初めて勢揃いする。さらに、国宝《久能寺経》(平安時代)や縁起、絵図などにより久能山の古代中世の歴史を紹介。
久能山東照宮博物館の所蔵品を中心に、国宝2件、重要文化財37件を含む約110件を全国より集める。前期(10月4日〜10月26日)、後期(10月28日〜11月24日)で展示替を行なう。(作品目録)