大竹市 下瀬美術館 TEL.0827-94-4000
開催期間:2025年4月26日(土)~7月21日(日)

2024年に〈ベルサイユ賞〉(ユネスコ本部創設の建築賞)を受賞したことを記念する展覧会で、下瀬美術館にとって初の現代美術展となる。チーフキュレーターに美術家の齊藤恵汰を迎え、コキュレーターとして松山孝法、李静文、根上陽子が参加。また、東アジアにルーツを持つアーティストが参加する国際展として、日本からは遠藤薫、⾦理有、久⽊⽥⼤地、鈴⽊操、MADARA MANJI、中国からジェン・テンイ(鄭天依)、インドネシアからムハマド・ゲルリ(MuhamadGerly)、韓国からオミョウ・チョウ(Omyo Cho)、ミャンマーからソー・ユ・ノウェ(Soe Yu Nwe) が参加。アーティスト9組とキュレーター4名は、それぞれ1980〜2000年生まれの若手作家で、海外拠点の4名は日本の美術館では初めて作品を発表する。ミラーガラス・スクリーンによる美術館と周辺環境の一体化、造船開発の技術を使った可動展示室、美術館の向かいに日本屈指の観光地である宮島を擁する立地状況を踏まえ、それらに応答していく展示として構成されている。