写楽と豊国〜役者絵と美人画の流れ〜

田原市 田原市博物館 TEL.0531-22-1720

開催期間:2015年9月5日(土)~12月6日(日)

寛政6年(1794)5月、役者大首絵28枚を刊行して鮮烈なデビューを果たし、その後10ヶ月間に140余点の作品を生み出し、忽然と姿を消した東洲斎写楽(生没年不詳)。同時期に最大のライバルとして活躍していた歌川豊国(1769〜1825)。二人が筆を競った人気歌舞伎役者を取り上げた「役者絵」にはじまり、花魁やミスお江戸の「美人画」、角界のスターやちびっこ力士を描いた「相撲絵」など140点を展観する。(会期中、一部展示替えあり)