三浦郡葉山町 神奈川県立近代美術館 葉山 TEL.046-875-2800
開催期間:2026年3月7日(土)~5月31日(火)
沖縄からアメリカへ渡った両親のもとに生まれた内間安瑆(うちま・あんせい、1921〜2000)は、少年時代をロサンゼルスで過ごした後、1940年に来日して早稲田大学で建築を学んだ。戦時中も東京に残った安瑆は、戦後、恩地孝四郎の創作版画に感銘を受け、木版画に取り組む。1959年にアメリカに帰国してからは、ニューヨークを拠点に制作を続けた。中国の大連で育った内間俊子(旧姓:青原、1918〜2000)は、1935年、神戸に移住し、小磯良平に絵画を学んだ後、1953年に瑛九らによる前衛的なグループ「デモクラート美術家協会」に参加。この頃、久保貞次郎や瀧口修造を知り、抽象的な油彩画や木版画を制作するようになる。1959年に夫・安瑆とともにアメリカに渡り、1960年代後半からは詩情を湛えたコラージュやボックス型のアッサンブラージュの制作を始めた。今展は、版画やコラージュ作品を中心に二人の創作世界を振り返るとともに、日米のアーティストや文化人のネットワーク形成に尽力した功績を再評価する。イサム・ノグチや長谷川三郎、棟方志功、瑛九ら関連作家の作品を二人の旧蔵作品を中心に併せて紹介し、戦後美術の新たな一面に光を当てる。
碧南市藤井達吉現代美術館 2026年6月27日(土)〜8月30日(日)
埼玉県立近代美術館 2026年10月10日(土)〜2027年1月17日(日)
