京(みやこ)を描く—洛中洛外図の時代—

京都市 京都府京都文化博物館 075-222-0888

開催期間:2015年3月1日(日)~4月12日(日)

京都の景観や人々の暮らしぶりは平安時代から絵画に描かれてきたが、16世紀初頭の戦国時代に登場した洛中洛外図屏風は、京都の全景を背景に時の権力者の事績や町衆の生活の断面、祇園祭などを一双の屏風に描いたもの。都市の変化に応じてさまざまな要素を盛り込みながら、江戸時代を通じて制作された。国立歴史民俗博物館の国内有数の洛中洛外図コレクションを中心に、室町時代から明治時代までの「描かれた京都」を紹介する。前期(〜3月22日)、後期(3月24日〜)で大幅に展示替がある。【出品目録】