上杉氏と鷹と馬

米沢市 米沢市上杉博物館 TEL.0238-26-8001

開催期間:2024年9月7日(土)~11月10日(日)

鷹、馬と人間との関わりは、6世紀頃の古墳の出土品に見られるように長い歴史を持つが、戦国時代から江戸時代にかけては、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしていた。米沢氏上杉博物館が収蔵する国宝《上杉本洛中洛外図》には戦国時代の鷹や馬の社会的役割を描いており、同じく国宝《上杉家文書》には戦国時代から江戸時代の上杉氏と鷹や馬との関係を記した古文書が数多く伝わっている。今展では、鷹や馬を通して上杉氏の歴史の一端に触れる。国宝《上杉本洛中洛外図》の原本は後期(10月12日(土)〜)に展示。