三の丸尚蔵館名品展皇室と近代の陶磁

笠間市 茨城県陶芸美術館 TEL.0296-70-0011

開催期間:2023年9月16日(土)~12月10日(日)

宮内庁三の丸尚蔵館は、1989年、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸など6,000点あまりが国に寄贈されたことを機に、これらの保存・管理、調査研究、展示公開を目的として、1993年、皇居東御苑内に開館。開館後も遺贈・寄贈を受け入れ、考古遺品から近現代の作品まで、現在約9,800点の作品を収蔵しており、2023年10月、管理・運営が宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管され、皇居三の丸尚蔵館と改称された。今展では、明治から現代までの近現代陶磁器の名品を三の丸尚蔵館の収蔵品から紹介するとともに、茨城とゆかりの深い作家については茨城県陶芸美術館の所蔵品と個人蔵の作品を加えて紹介する。