リアル(写実)のゆくえ現代の作家たち 生きること、写すこと

久留米市 久留米市美術館 TEL.0942-39-1131

開催期間:2023年2月11日(土・祝)~4月2日(日)

幕末から明治初めに流行した松本喜三郎(1825〜1891)や安本亀八(1826〜1900)らによる生人形(いきにんぎょう)や、髙橋由一(1828〜1894)の油彩画を導入部として、現代にいたる写実表現をとりあげ、西洋の文脈ではとらえきれない日本の「写実」のありようを探る。本田健(1958〜)、前原冬樹(1962〜)、小谷元彦(1972〜)、深堀隆介(1973〜)、水野暁(1974〜)、安藤正子(1976〜)、満田晴穂(1980〜)、中谷ミチコ(1981〜)、秋山泉(1982〜)、牧田愛(1985〜)らの現代作家17名を中心に、総勢26作家による作品約120点を展示。2017年の巡回展「リアル(写実)のゆくえ 髙橋由一・岸田劉生、そして現代につなぐもの」(平塚市美術館、足利市立美術館、碧南市藤井達吉現代美術館、姫路市立美術館)では、明治から現代までの絵画の写実の流れを取り上げたが、今回は立体作品にも目を向ける。

平塚市美術館 2022年4月9日(土)〜6月5日(日)(終了) 
足利市立美術館 2022年6月12日(日)〜7月21日(木)(終了)
高岡市美術館 2022年7月29日(金)〜8月31日(水)(終了)
ふくやま美術館 2022年9月23日(金・祝)〜11月20日(日)(終了)
新潟市美術館 2022年11月29日(火)〜2023年1月29日(日)(終了)