ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ—祈りへの道—開館3周年記念

北佐久郡軽井沢町 軽井沢安東美術館 TEL.0267-42-1230

開催期間:2025年10月4日(土)~2026年1月4日(日)

壁に《聖母子》が描かれた礼拝堂御内部の祭壇 1966年 ランス市
Vue de l’abside de la chapelle Notre-Dame-de-la-Paix à Reims, Léonard Foujita (1966) © Ville de Reims
photo : Corentin Le Goff

藤田嗣治(1886〜1968)の妻・君代とその遺族から寄贈された2,300点以上の作品や資料に加え、「平和の聖母礼拝堂」(通称:シャペル・フジタ)の建築家モーリス・クロジエ所有のデッサンや資料の寄託も受けるフランスのランス美術館との共同企画。日本初公開作品44点を含む46点をランス美術館から迎え、軽井沢安東美術館所蔵の作品とともに、1950年、60歳半ばでパリに戻り、1959年、カトリックの洗礼を受け、宗教画の制作とシャペルの建設へと全身全霊を捧げた藤田晩年の人生と画業を紹介する。