モダンアート再訪—ダリ、ウォーホルから草間彌生まで福岡市美術館コレクション展

近現代美術と古美術を二つの柱とする16,000点に及ぶコレクションで知られる福岡市美術館（1979年開館）の、2019年のリニューアルオープンに向けての改修工事による休館期間を利用して開催するコレクション巡回展。「第1章・夢の中のからだ」「第2章・不穏な身体」「第3章・身体と物質—九州派・具体・アンフォルメル」「第4章・転用されるイメージ—ポップアートとその周辺」「第5章・イメージの消失—抽象と事物」「第6章・再来するイメージ」の6章構成で、レオナール・フジタ（藤田嗣治）《仰臥裸婦》（1931年）、サルバドール・ダリ《ポルト・リガトの聖母》（1950年）から、ジグマール・ポルケ《Nessi Has Company Ⅱ》（2003年）にいたる、ヨーロッパとアメリカ、日本のモダンアートを代表する作品67件76点を紹介する。