ムーミン展 THE ART AND THE STORY日本フィンランド外交関係樹立100周年記念

フィンランドを代表する芸術家トーベ・ヤンソン（1914〜2001）が生み出した「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで世界各地で親しまれている。フィンランド・タンぺレ市にある世界で唯一の「ムーミン美術館」は、2000点以上の作品を所蔵しているが、この展観では、同美術館からムーミンの小説や絵本の原画やスケッチ、イースターカード、カレンダーの原画、銀行の広告、トーベがムーミン小説を手がける前に描いていた政治風刺雑誌「GARM」の挿絵など、約500点の展示品が来日。トーベが愛した日本を写真資料やスケッチで紹介するほか、浮世絵とムーミンを並べての展示も行なう。【公式サイト】