ビアズリーの系譜 アールヌーヴォー、日本の近代画家たち

下関市 下関市立美術館 TEL.083-245-4131

開催期間:2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)

イギリス南部のブライトンに生まれた画家オーブリー・ビアズリー(1872〜98)は、ほぼ独学で美術を学び、日本の浮世絵の影響も受けながら独自の様式を確立し、19世紀末美術に特異な位置を占めている。生誕150年を迎えるビアズリーの代表作『サロメ』挿絵を中心に約25点の作品・資料により、その耽美的な魅力を紹介。さらに、アールヌーヴォーなど同時代の美術と、西洋美術の受容期にありビアズリーをはじめとする世紀末美術から影響を受けた日本の画家たちの作品を含め、総作品数約200点、資料を含む総展示数約300点を展観する。