ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライターアンコール開催

渋谷区 Bunkamura ザ・ミュージアム TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2020年7月22日(水)~9月28日(月)

2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本初の回顧展が開催され、話題を呼んだ写真家ソール・ライター(1923〜2013)。1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、58歳で自らのスタジオを閉鎖し、商業写真から身を引いたソール・ライターが再び脚光を浴びる契機となったのは、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集だった。89歳でこの世を去ったライターの住居でありアトリエでもあったニューヨーク・イーストヴィレッジのアパートには、膨大な作品が未整理のまま残されており、2014年に創設されたソール・ライター財団が「作品の全アーカイブ化」に取り組んでいる。「第1部:ソール・ライターの世界」で世界初公開となるカラー作品をはじめ、代表作や未発表作品など約200点を展観。「第2部:ソール・ライターの仕事場(アーカイブ)をたずねて」では、ソール・ライター財団のプロジェクトを通して、ソール・ライターの実像に迫る。2020年1〜2月に開催された同展のアンコール開催。土日祝日に限りオンラインによる入場日時予約が必要。