シュルレアリスムと日本『シュルレアリスム宣言』100年

京都市 京都府京都文化博物館 TEL.075-222-0888

開催期間:2023年12月16日(土)~2024年2月4日(日)

1924年、アンドレ・ブルトンが『シュルレアリスム宣言』を発表して100年。フランスで始まった20世紀最大の芸術運動は、日本の画家たちを魅了した。1920年代後半、古賀春江(1895〜1933)や東郷青児(1897〜1987)らが先駆的に試みたシュルレアリスムの絵画表現は、フランスで感化を受けた福沢一郎(1898〜1992)が本格的に導入したが、戦前から戦中にかけてシュルレアリスムを巡る状況は次第に悪化。活動は困難を極めたが、戦後、その影響は絶えることなく、山下菊二(1919〜1986)らによって日本特有のシュルレアリスムの作品が生み出された。約90人の美術家による約120点の作品と資料を展観。「シュルレアリスムと京都」展も同時開催(〜2月18日(日))。

板橋区立美術館 2024年3月2日(土)〜4月14日(日)
三重県立美術館 2024年4月27日(土)〜6月30日(日)