カメラを手にした八木一夫

笠間市 茨城県陶芸美術館 TEL.0296-70-0011

開催期間:2022年12月14日(水)~2023年3月12日(日)

京都を中心に活動した陶芸家・八木一夫(1918〜79)は、1948年に鈴木治(1926〜2001)や山田光(1923〜2001)らと結成した陶芸家のグループ「走泥社」の中心的存在として、用途を持たない「オブジェ焼き」の制作によって戦後の日本陶芸の表現領域を押し広げた。今展では、八木のこれまで明かされることがなかった才能のひとつとして、自身で撮影した写真について、八木家に残る数千カットにおよぶ写真資料のなかから100点を選び出して紹介する。