オープン・ウィーク ひらかれた美術の9日間

2014年度から始まった東京ステーションギャラリーの美術と美術館に親しむ特別企画「オープン・ウィーク」の第3弾。リニューアル休館中に他会場で企画開催した「現代絵画の展望」展により収蔵した現代作家の初公開となる作品を中心に、作家のことばや鑑賞のヒントになるさまざまな仕掛けとともに展示する。出品作品は、中村宏12点、岡本信治郎3点、元永定正2点、小川信治2点、小林孝亘、イケムラレイコ、池田龍雄、篠原有司男、吉村芳生、大岩オスカール各1点。東京ステーションギャラリーの壁面に活かされている100年前の東京駅のレンガ製造についての資料や、さまざまな参加プログラムも用意されている。