千葉市 千葉県立美術館 TEL.043-242-8311
開催期間:2025年11月15日(土)~2026年1月18日(日)
2023年度より開始したオランダと千葉の国際交流事業の中の文化交流の一環として、オランダ出身の若手写真家、サラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの作品を日本で初めて紹介する展覧会。現在アムステルダムとパリを拠点に活動する二人が、ニューヨークで手がけた〈Metropolitan Melancholia(メトロポリタン・メランコリア)〉(2019〜22年)と〈Still Life(静物)〉(2020年)の2つのシリーズ約80点を日本初公開する。また、千葉県立美術館初の写真展ともなる今展では、千葉にまつわる写真の歴史にも注目し、千葉を拠点に活動する写真家・小説家の清水裕貴(しみず・ゆき、1984〜)のアプローチを通して、千葉ゆかりの古写真のコレクション(松戸市戸定歴史館蔵)や清水が移りゆく千葉の風景をとらえた写真約80点と、写真の歴史、関連資料や千葉県立美術館の絵画コレクションなど、あわせて約220点で構成する。
