大阪市 国立国際美術館 TEL.06-6447-4680
開催期間:2016年1月16日(土)~3月21日(月・祝)
「この人を見よ」という意味のラテン語である「エッケ・ホモ」は、罪に問われるイエス・キリストに向かって発せられた言葉で、受難をあらわす主題として美術作品でもたびたび取り上げられてきている。今展は、国立国際美術館所蔵の作品を中心に、東京国立近代美術館、東京都現代美術館ほかからも作品を借用し、国内外の50作家による油彩、版画、立体、写真、映像など100点あまりの作品を「1. 日常の悲惨」「2. 肉体のリアル」「3. 不在の肖像」の3章構成で展示。近年、購入したアルベルト・ジャコメッティ(1901〜1966)の国内の美術館では唯一となる油彩作品《男》(1956年)を公開する。
森村泰昌:自画像の美術史—「私」と「わたし」が出会うとき 2016年4月5日(火)〜6月19日(日)