茅ヶ崎市 茅ヶ崎市美術館 TEL.0467-88-1177
開催期間:2025年6月17日(火)~8月24日(日)

北大路魯山人「古染付写絵替向付」昭和時代 𠮷田耕三コレクション
かつて茅ヶ崎に居住した美術評論家・𠮷田耕三(1915〜2013)の陶磁器コレクションの中から、北大路魯山人(1883〜1959)を中心とした陶芸家の作品約80点を初めて大規模に公開する。𠮷田耕三は、義父である日本画家・速水御舟(1894〜1935)から絵画を、魯山人や陶磁器研究家・小山冨士夫(1900〜75)などからやきものの薫陶を受け、東京国立近代美術館初期の研究員として活躍した。ときには自らも作陶した𠮷田の手元に置かれたコレクションの多くは、日常に用いられる器だった。今展では、食べ物にふさわしい器を追求し、独自の世界観を持った魯山人の作品に加え、𠮷田が定年前の最後に回顧展を担当した濱田庄司(1894〜1978)や、伝統的な益子焼にオリジナリティあふれるモダンデザインを取り入れた加守田章二(1933〜83)らの作品を紹介する。
白樺—日本における西洋美術の導入と広がり(仮) 2025年9月2日(火)〜11月9日(日)