「アート・スコープ 2012-2014」—旅の後(あと)もしくは痕(あと)

原美術館 TEL.03-3445-0651

開催期間:2014年7月12日(土)~10月13日(月・祝)

ベネディクト・パーテンハイマー「自動販売機04、日本、2012」2012年 ⓒBenedikt Partenheimer

日本とドイツの間で互いに現代美術のアーティストを派遣・招聘し、異文化での生活を体験しながら交流をはかる「アート・スコープ」は、ダイムラー・ファウンデーション ジャパンと原美術館のパートナーシップにより運営されている。
今展は、2012年にドイツから招聘したリタ・ヘンゼン(1960〜)、ベネディクト・パーテンハイマー(1977〜)、2013年に日本から派遣した今村遼祐(1982〜)、大野智史(1980〜)の4人が、滞在経験をふまえて制作した新作を発表する。
パーテンハイマーの作品は、人通りのない深夜にも煌々と光り続ける自動販売機への違和感を画像処理した写真で訴える。