趙之謙(ちょうしけん)と北魏(ほくぎ)の書—悲盦(ひあん)没後130年—

東京国立博物館 東洋館8室 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)
台東区立書道博物館 TEL.03-3872-2645

開催期間:2014年7月29日(火)~9月28日(日)

東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画12回目。趙之謙(1892〜1884)は、中国・北魏時代(386〜534)の書に触発され、独自の解釈によって「北魏書」と呼ばれる新しい表現を確立、日本の書壇にも大きな影響を与えた。
国内に所蔵される趙之謙の書画・篆刻や、趙之謙が若い頃に学んだ顔真卿(がんしんけい)・米芾(べいふつ)の作品、趙之謙が書のよりどころとした北魏時代の拓本など、東京国立博物館で55件、台東区立書道博物館で93件(2館で展示される作品5件を含む)を展示する。