山口市 山口県立美術館 TEL.083-925-7788
開催期間:2015年2月21日(土)~4月12日(日)
万国博覧会などに出品・輸出された明治時代の日本の工芸品は、その表現力と超絶技巧で海外の人々を驚嘆させたが、その驚きを現代の日本人がまさに感じることのできる展観。
1980年代後半から収集をはじめた村田理如氏が2000年に京都に設立した清水三年坂美術館の1万点を超えるコレクションより、並河靖之(なみかわ やすゆき)らの七宝、正阿弥勝義(しょうあみ かつよし)らの金工、柴田是真(しばた ぜしん)・白山松哉(しらやま しょうさい)らの漆工、旭玉山(あさひ ぎょくざん)・安藤緑山(あんどう ろくざん)らの木彫・牙彫をはじめ、印籠、刺繍絵画など厳選した約160点を展示する。