港区 泉屋博古館東京 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
開催期間:2025年1月25日(土)~3月16日(日)
![](https://katycom.info/museum/wp-content/uploads/2025/02/d06f917fd25a03f4cc9527dd670197b2.jpg)
日本における花器の歴史は、中国より寺院の荘厳の道具として伝来したのがはじまりとされている。室町時代には、連歌や茶会、生花などが盛んになり、中国から輸入された唐物と称される書画、調度類や茶道具、文房具を座敷に並び立てる「座敷飾り」が発展。床の間の飾りには、唐物の花生・香炉・香合・天目などが飾られた。茶の湯の世界でも花器は重用され、唐物の金属製の花器をもとに、陶磁器や竹などさまざまな素材で花器が作られた。今展では、住友コレクションから花器と、花器を描いた絵画を紹介。同時開催として、華道家・大郷理明氏より寄贈された花器コレクションを紹介する。
ライトアップ木島櫻谷Ⅱ 2025年4月5日(土)〜5月18日(日)