渋谷区 渋谷区立松濤美術館 TEL.03-3465-9421
開催期間:2020年12月5日(土)~2021年1月31日(日)
現代日本を代表する彫刻家・舟越桂(1951〜)の、最初期の石膏によるマケット、木彫による人物半身像の始まりとなる《妻の肖像》(1979〜1980年)から、1990年代前後からみられる人体の「異形化」、2004年から現在も制作されている「スフィンクス・シリーズ」、今展で初公開される最新作までの彫刻作品に加え、作品のイメージを描きだす折々のドローイング、版画、何かを思うたびに書き留められるメモなどを公開。ともに彫刻家の父・舟越保武(1912〜2002)、弟・舟越直木(1953〜2017)とのドローイングの比較や、自作のおもちゃや小物の展示も興味深い。総合的な観点から、作者自身の創作の源泉に迫る。
渋谷区立松濤美術館所蔵 南薫造 日々の美しきもの 2021年2月12日(金)〜3月7日(日)