舟越桂 私の中のスフィンクス

津市 三重県立美術館 TEL.059-227-2100

開催期間:2016年2月9日(火)~4月10日(日)

現代の日本を代表する具象彫刻家・舟越桂(1951〜)の彫刻は、1980年代、大理石の玉眼を使った肖像性の高い胸像のスタイル確立にはじまり、1990年代初めから胴体に大きな特徴が現われてきた。2005年の〈スフィンクス・シリーズ〉以降、異形の姿や裸体表現を主とする新たな展開が続いている。初期から最新作までの彫刻約30点に加え、彫刻制作のためのドローイング、様々なアイデアを具体化するための素描、作者自身が重要な表現と考えている版画など約30点も出品されている。

新潟市美術館 2016年4月23日(土)〜6月26日(日)