美女と野獣—人間の根源へ開館35周年記念展

徳島県立近代美術館では、コレクションの収集方針の一つが「人間像」であることから、長年にわたって「人間」というテーマに取り組んできた。今展では、人間の中の「野獣性」を見つめ直し、美術を通して人間の根源に迫る。展示構成は、第1章「人間と野獣のあいだ」（出品作家：鴻池朋子、淺井裕介）、第2章「激しく、荒々しく」（出品作家：モーリス・ド・ヴラマンク、ジャクソン・ポロック、白髪一雄、元永定正など）、第3章「野生の目」（出品作家：ポール・ゴーギャン、パブロ・ピカソ、アンリ・ルソー、フランツ・マルク、岡本太郎など）。