絵画のミカタ5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション 

高崎市 群馬県立近代美術館 TEL.027-346-5560

開催期間:2020年6月27日(土)~8月23日(日)

現代作家5人の作品と、彼らが収蔵作品から選び出した作品を併せて展示。自らの言葉で、それぞれの作品を選んだ理由や着眼点を語ってもらう。出品作家は、画面に描くモチーフや表現方法を探求する牛嶋直子(うしじま・なおこ、1979〜)、絵具の質感や筆の動きと色彩との関係性を模索する門田光雅(かどた・みつまさ、1980〜)、絵具とカンヴァスという制約から逃れあらゆる既製品を使って色と形を表現する鬼頭健吾(きとう・けんご、1977〜)、木枠に張られたカンヴァス上に置かれた絵具という絵画の物質としての側面に着目する原游(はら・ゆう、1976〜)、物質からイメージが立ち上がる瞬間をとらえて絵画の始原に迫ろうと空間全体に作品を展開する佐藤万絵子(さとう・まえこ、1975〜)。