秋田蘭画の世界『解体新書』から《不忍池図》へ

横手市 秋田県立近代美術館 TEL.0182-33-8855

開催期間:2022年9月17日(土)~11月13日(日)

秋田藩では18世紀半ばに、角館出身の武士・小田野直武(1749〜80)や第8代藩主・佐竹義敦(号・曙山、1748〜85)らが、近代に先駆けて西洋の表現をとりいれた新感覚の絵画を描き、現在「秋田蘭画」と呼ばれている。23年ぶりの秋田蘭画の特別展として、各地に所蔵される秋田蘭画の名品と関連資料を含めた約140点(前後期で一部展示替えあり)を展観。最新の科学、美術思潮を伝えた本草学者・平賀源内(1728〜80)の来藩にはじまる秋田蘭画の誕生と歴史をたどる。