神々の黄昏東西のヴィーナス出会う世紀末、心の風景(けしき)、西東

大分市 大分県立美術館 TEL.097-533-4500

開催期間:2015年10月31日(土)~2016年1月24日(日)

大分県立美術館の開館記念展第二弾。ウィーン世紀末のグスタフ・クリムト《ヌーダ・ヴェリタス(真実の裸身)》(1899年、オーストリア演劇博物館蔵)と、大分のヴィーナスといわれる宇佐市の《天福寺 木造菩薩立像》(奈良〜平安時代前期)との出会いに象徴されるように、東西の女神を描いた絵画、大分の神々や祭りの土俗的造形、現代美術に表明された「神秘思想」など、時空やジャンルを超越した「大分の美、ヴィーナスへの憧れ」を演出する。国内外の絵画、考古・民俗資料、彫刻、工芸作品など約140点。