生誕140年 竹久夢二のすべて

2024年に生誕140年、没後90年を迎える竹久夢二（1884〜1934）の回顧展。夢二と直接の親交があった故・河村幸次郎氏（1901〜94）が収集した334点におよぶ「旧河村コレクション」（福田美術館蔵）から、一世を風靡した美人画の数々に加え、雑誌の挿絵、楽譜の表紙デザイン、本の装丁や俳句、作詞など多彩な才能を発揮した「クリエーター」としての夢二の魅力が詰まった作品221点を「1. 自由のめざめ　1914年まで」「2. 自由を夢みる　1923年まで」「3. 自由のゆくえ　1934年まで」の3章構成で、12年ぶりにまとめて公開する。