生誕100年 長沢節展

日本のファッション・イラストレーション界を牽引し、水彩画家、エッセイスト、映画評論家としても活躍した長沢節（1917〜1999）。さらに、1954年から主宰した美術学校セツ・モードセミナー（設立当初は「長沢節スタイル画教室」）からは、イラストレーターの金子国義、ペーター佐藤、ファッション・デザイナーの金子功、花井幸子、山本耀司、漫画家の安野モヨコ、桜沢エリカ、バロン吉元ら多彩な人材を輩出した。長沢節の作品約300点（展示替えあり）を一挙に公開するのをはじめ、生誕100年にあたる2017年4月23日をもって閉校するこれまで内部非公開だったセツ・モードセミナー校内の、今年1月に撮影した写真を展示。1967年にプロデュースした伝説のファッション・ショウを再現開催［4月15日、5月20日、6月10日］する。