没後30年記念 笠松紫浪—最後の新版画

渋谷区 太田記念美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2021年2月2日(火)~3月28日(日)

笠松紫浪(1898〜1991)は、鏑木清方(1878〜1972)に日本画を学び、1919年、版元の渡邊庄三郎から初めての新版画を刊行。その後。1932〜41年、渡邊の下で数多くの新版画を制作した。戦後は、1952〜59年、芸艸堂から版画作品を刊行。「最後の新版画家」といわれている。前後期で全点展示替えを行い、大正・昭和前期から戦後の作品まで総数130点により、紫浪の全貌を紹介。