池田緑展

池田緑（1943〜）は、帯広市内の高校で国語教師をしながら、1980年代から平原社展や全道展、独立展などに油彩画を発表していたが、1993年、教職を辞し、立体造形やインスタレーションといった現代美術へと方向転換し、本格的な創作活動を始めた。ジーンズやマスク、プラスチックテープなどの素材やテーマを変えながら、一貫して自身の歩みや自身を取り巻く環境を作品化してきた池田の作品約90点。