永遠のソール・ライターニューヨークが生んだ伝説の写真家

福岡市 福岡市美術館 TEL.092-714-6051

開催期間:2023年1月18日(水)~3月5日(日)

2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本初の回顧展が開催され、話題を呼んだ写真家ソール・ライター(1923〜2013)。1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、58歳で自らのスタジオを閉鎖し、商業写真から身を引いたソール・ライターが再び脚光を浴びる契機となったのは、2006年にドイツで出版された初の写真集だった。「カラー写真のパイオニア」と称され89歳でこの世を去ったライターの住居でありアトリエでもあったニューヨーク・イーストヴィレッジのアパートには、膨大な作品が未整理のまま残されており、2014年に創設されたソール・ライター財団が「作品の全アーカイブ化」に取り組んでいる。今展では、この膨大な作品資料のアーカイブから選び抜かれた作品を展観し、その業績をたどるとともに、創作の源泉に迫る。

Bunkamura ザ・ミュージアム 2020年1月9日(木)〜2月27日(木)(終了)
Bunkamura ザ・ミュージアム 2020年7月22日(水)〜9月28日(月)(アンコール開催、終了)
美術館「えき」KYOTO 2021年2月13日(土)〜3月28日(日)(終了)
郡山市立美術館 2022年9月10日(土)〜2023年10月23日(日)(終了)