港区 大倉集古館 TEL.03-5575-5711
開催期間:2025年1月28日(火)~3月23日(日)
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平安時代後期、武士が歴史の舞台に上り、のちに国を支配するにいたると、絵画に武士の姿が描かれるようになった。第1章では、大倉集古館所蔵の前田青邨《洞窟の頼朝》(1929年、重要文化財)を筆頭に、安田靫彦《黄瀬川陣》(1940/41年、重要文化財、東京国立近代美術館蔵、後期展示)、合戦図、武人肖像画などとともに、武士の魂として大切にされてきた甲胄や刀剣を展示。第2章では、武力や権力の象徴である鷹を描いた作品を取り上げ、鷹が武士の表象としてどのように描かれ、荘厳され、利用されたかを探る。前期[〜2月24日(月・振休)]、後期[2月26日(水)〜]で一部展示替えあり。