東西の絶景—モネ、ゴーギャン、若冲も大観も—開館30周年記念展

静岡市 静岡県立美術館 TEL.054-262-3737(テレホンサービス)

開催期間:2016年4月12日(火)~6月19日(日)

開館30周年を迎える静岡県立美術館は、「17世紀以降の東西の山水・風景画」を主なテーマに2600点を超える作品を収集してきた。第1章では、池大雅《龍山勝会・蘭亭曲水図屏風》(重要文化財、1763年)をはじめとする日本画の逸品を紹介。第2章では、徳川慶喜、佐伯祐三、須田国太郎らによる日本人の油彩画、第3章では、モネ、ゴーギャン、シニャックらによる近代を中心とした西洋絵画を展示。第4章は「今を生きる美術館」としてアンゼルム・キーファー、白髪一雄、石田徹也らの現代美術を紹介する。最後の章では、コレクションの収集と保存をテーマに、寄贈されたコレクション、作品に附属する書類や箱などを展示。前期(〜5月15日)、後期(5月17日〜)で一部展示替を行なう。