月岡雪鼎とその一門—大坂の肉筆浮世絵—

大阪市 大阪歴史博物館 TEL.06-6946-5728

開催期間:2015年1月7日(水)~2月16日(月)

月岡雪鼎筆《唐子遊図》(右隻) 個人蔵

近江に生まれ、江戸時代中期の大坂で活躍した月岡雪鼎(つきおかせってい、1710 または 1726〜1786)の画業を館蔵品と寄託品を中心に紹介。大坂や京都の富裕な人々に好まれた美人画をはじめ、狩野派や雪舟流の表現も駆使してさまざまな作品を描いた。後を継いだ月岡雪斎(せっさい)らの門人や孫弟子の作品も展示し、大坂の絵画界における影響力を検証する。