新たな時代のエトランゼパリへ渡った日本人画家たち 1950-70s

日光市 小杉放菴記念日光美術館 TEL.0288-50-1200

開催期間:2023年9月16日(土)~11月19日(日)

明治時代以降、フランスの首都パリには、本場の美術を学ぶことを切望した日本人洋画家たちが集った。今展では、戦後の1950年代から70年代にかけてパリを訪れた野見山暁治(1920〜2023)、赤堀尚(1927〜)、笠井誠一(1932〜)、進藤蕃(1933〜98)、植田寛治(1934〜2020)、入江観(1935〜)、小杉放菴を祖父に持つ小杉小二郎(1944〜)の滞欧作を、その前後の作品と展観することにより、この地での学びが彼らの画業にどのように活かされたのかを探る。