復活！横尾忠則の髑髏まつり

現代美術家・横尾忠則（1936〜）の作品には、常に「死」の影が漂っている。第1章では、死と再生の象徴である髑髏に加え、横尾独自の寓意に着目し、絵画を通して横尾の死生観の形成をたどり、第2章では、ヨコオワールドに偏在する髑髏たちが此岸と彼岸を繋ぐ旅に誘う。第3章は、グラフィック作品による髑髏まつり。2020年、コロナ禍により開幕直前で中止となった展覧会を再構成した展観。