宗像・沖ノ島と大和朝廷

太宰府市 九州国立博物館 TEL.050-5542-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2017年1月1日(日・祝)~3月5日(日)

「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島(おきのしま)」が新たなユネスコ世界遺産に登録されようとしている。海の正倉院とも称される沖ノ島は、『古事記』『日本書紀』に「沖津宮(おきつぐう)」と記された由緒ある社(やしろ)であり、古くから貴重な宝物が神宝として奉納されてきた。その一部は発掘調査で発見されており、8万点におよぶ神宝が国宝に指定されている。今展では、沖ノ島の国宝26件と、奈良・藤ノ木古墳の馬具をはじめとした大和の国宝5件、重要文化財14件、韓国・国立慶州博物館所蔵の金製指輪などを一堂に展観。